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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2025

今野大喜が6アンダーでじわりと3位浮上

首位とは4打差の4アンダー7位タイからスタートした今野大喜が2アンダー68でラウンド。欲を言えばもう少し伸ばせた部分があるが、難しいコンディションの中で粘り強く上位に食らいついた。

「変なミスが出ないようにだけを思いながらプレーしていました。風は昨日と同じなんですが、場所によっては読みにくいところもあって。グリーンもこれだけ小さいと、ピンサイドに外してもいいところもあるんですけど、無意識に避けてしまったり。それで全体的に伸び悩んだのかなとも思います」。

 

今野は先週の中日クラウンズで最終的には29位タイに終わったものの、初日、2日目と首位に立つなど好調なゴルフを展開した。今野自身は調子が特別いいわけではないと話すが、それでも先週、今週と上位でゴルフができているのはコースが関係している。

 

中日クラウンズの舞台である名古屋ゴルフ倶楽部和合コースも、今週の舞台である越前カントリークラブも共通しているのは、打ってはいけない箇所が明確に示されている点にある。どこに打ってもセイフティなコースではないだけに、この日の今野のような変なミスが出ないゴルフが必要になる。

「やりやすいわけではないですが、これくらいのスコアの出方のコースの方が上位に行きやすいのかなとは思っています」。

2023年のPGMチャレンジ以来となるACNツアー2勝目を逆転で明日の最終日は狙う。


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