Round48:00 霜の為、スタート時刻を20分遅延(8:30→8:50)
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ダンロップフェニックストーナメント 2025
改名元年の塚田よおすけがホストプロの最上位。ビックリマンシールもあるよ
改名元年の塚田よおすけが、3アンダーの「67」で回り、首位と3打差の4位タイで初日を出た。
主催の住友ゴム工業と、総合的な用具使用契約を結ぶホストプロが、期待を背負ってさっそく好発進した。

この日はバーディ5つと、ボギーが2つ。
「5番でこんなのを外したんです」と悔しそうに、両手で幅を示したチャンスパットは1メートルも距離がなく、「お客さんにもあぁっ、なんて言われちゃって。僕も悔しかった」と、一つ取り損ねて無念が増したが、「そんなんも相殺されてこのスコアですから」と、距離が伸びた今年は、後半3、4番での連続ボギーも想定通りだ。
特に4番は、大会名誉トーナメントアドバイザーをつとめる青木功の肝入りで、もともとのパー5から、512ヤードのパー4に変わった超・難関ホール。
「きょうはティショット、フェアウェイからセカンド左に行って、アプローチして、4メートルが入らなかったけど、ここはみんな5(ボギー)計算でしょ?」と潔く、「今週は青木さんがご尽力されているので。功さんのためにも40歳、頑張りますよ」と、格闘する。
今夏、陥ったスランプは「ショットが右に左にワイパー状態。良く曲がりました」と、上位65人に来季シードがある賞金ランキングもまだ70位と正念場だが、「ここ3試合くらいである程度はよくなってきて、ゴルフが楽しくなってきたというのが現状。あたふたしてもしょうがない」と、達観する。
「シードには執着しない、といえばうそになるけど死ぬわけじゃなし。なるようになればいいかな」と、大局的に現状を見る。
「子どもたちにも親しみを持ってもらえるように」と、今年は本名の「陽亮(ようすけ)」から「よおすけ」へ、登録名を変更した。最近では子どもたちに配る用にと、自分の似顔絵を描いたポップなビックリマンシールを作成。今月から配って歩いており、余計に暗い顔をしたくない、という思いがある。















