Round48:00 霜の為、スタート時刻を20分遅延(8:30→8:50)
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ANAオープンゴルフトーナメント 2025
韓国に帰っても一人ぼっち。HWリュー「さみしいけど頑張る」
44歳のHWリューが、ボギーなしの「67」で回り、好発進した。

「きょうは1日ピンチもなく、とても安定していました」と、この日奪った5つのバーディも、もっとも長いパットで1番の6メートル。
「ショットも、パットもみんなよかった」と、若い選手に紛れて、貫禄を見せた。
今も日本ツアーを主戦場にする、数少ない韓国勢の一人だ。
先週の韓亜日3共催「Shinhan Donghae Open」は久しぶりの里帰りだったが、くつろぐ間もなく、またすぐ日本へ。
昨年まで韓国で暮らしていた家族が、お子さんの留学に合わせて、今年からみなアメリカに行ってしまったそうだ。
「だから久しぶりに帰っても、誰もいない…笑」と、日本での拠点に構える兵庫県にトンボ帰りしてきたという。
味気のない帰省となってしまったが、久しぶりに韓国の仲間との団らんと、先週はホームツアーで「人生初」の“クローグリップ”にも挑戦。
思い切った変則グリップでのパッティングも、「日に日に慣れてきて、今週すごくいいんです」と、ちゃっかりとお土産は持って帰った。
「さみしいですけど、僕も頑張らないとね!」。アメリカの家族にも胸を張って報告できる結果を求めている。















