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ロピアフジサンケイクラシック 2025
22歳の長野泰雅が初優勝を達成、竹安と杉浦が16番のエースで史上最高額の特別賞1000万円を分け合う
22歳の長野泰雅(ながの・たいが)がプロ5年目のツアー初優勝を達成した。

3人タイの首位で出て、3番で連続ボギーが先行。すぐ追う立場になったが、8番のバーディで食らいつき、1差の2位でハーフターンした。
14番の連続バーディで再び首位に並び直すと、16番でピンそばバーディ。
単独トップに抜け出しガッツポーズを握った。
右バンカーに入れた17番をパーでしのぐと、1差で入った最後18番はドライバーで攻めたティショットがラフまで行ったが、しのいで2オン2パット。
1差の通算10アンダーで逃げ切った。
今年は台風の影響で、2日目が中止となり、初日の第1と3日目の第2ラウンドで予選カット。最終日の第3ラウンドで決着する54ホールの短縮が決定し、規定で獲得賞金の加算は75%となる。
これによりV賞金は1650万円。
また、特別協賛ロピアのご厚意により、長野のキャディの山本さんには「ロピア・ベストサポート賞」としてV賞金1650円の10%にあたる165万円が支給される。
そのほか、実測96ヤードの16番では竹安俊也(たけやす・しゅんや)と、杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)がホールインワンを達成。史上最高額の特別賞金1000万円のうち、キャディ贈呈分の10%=100万円を抜いた900万円を2人で分けあい、それぞれ450万円を獲得した。
また、竹安のキャディの鈴木さんと、杉浦のキャディの高橋さんにそれぞれ50万円が贈られた。















