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ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2023

ハタチのタイガ「いいところをお見せできれば・・・」長野泰雅が描く恩返し

プロ2年目のハタチが、プロアマ戦のプロアマ戦に挑戦した。
この日、水曜日は季節外れの夏日に奮闘。
長野泰雅(ながの・たいが)が、まずは開幕前日のおもてなしを無事に済ませて汗をぬぐった。



ツアー唯一のプロアマ形式戦「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」は3回目の今年、新たにオンライン旅行サイト「エアトリ」を特別協賛社にお迎えして開催。

記念の年に合わせて、同社と新たにスポンサー契約を結んだ一人が長野である。


全国各地を飛び回るプロゴルファーにとって、何よりありがたいスポンサーさん。

「自分でも検索して飛行機やホテルを予約しますし、母親に頼んで取ってもらうことも。経費を安く抑えられるし本当に助かっています」と恩恵に授かっており、この日も感謝しながらプレー。

プロアマ戦のプロアマ戦で2位入賞に貢献し、まずは“前哨戦”でちょっぴりお返しが出来たことを喜んだ。


プロ転向の昨季、デビュー戦を飾ったのがこの大会だった。
「普段の試合だと、ほぼ無言でプレーしますが、この大会はアマチュアの方とお話しながら回れるので楽しい」と、初戦でしっかり予選を通過。48位の成績を残した。


なりたての新人は、どの大会でもまず、初コースに慣れることが先決だが「この大会は今年で2回目。攻め方ももう分かっていますし、やりやすい」と、昨年以上の成果を望む。


10代最後の大会となった2週前の「中日クラウンズ」は6位タイで決勝進出して21位タイ。
目標の10代優勝は逃したが、「できるだけ早く初優勝したい」と、引き続き悲願を追う。


予選ラウンドでは、取手国際ゴルフ倶楽部の西コースと東コースを交互に回り、決勝ラウンドで勝敗を決する東コースの10番では、土、日にそれぞれドラコン賞の30万円がエアトリから提供される。


また同コースの17番のみ、場内設備がエアトリ社の企業カラーの水色で統一される。
若き飛ばし屋は「いいところをお見せできれば」。

クライマックスホールでのご恩返しを描いた。

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