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マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント 2022

ようこそJGTOへ。蟬川泰果がツアーメンバー入り

東北福祉大4年の蟬川泰果(せみかわ・たいが)がプロ転向を宣言し、10月31日付けでJGTOのツアーメンバー登録を済ませた。


これにより、10月20日ー23日の「日本オープンゴルフ選手権」で完全優勝による大会95年ぶりのアマV、および9月の「パナソニックオープン」に続くツアー史上初のアマ2勝を達成した際に得た5年シードが行使され、2027年までのジャパンゴルフツアーのツアートーナメントに出場できる。

兵庫県加東市出身の蟬川は、同市のABCゴルフ倶楽部で開催される今週の「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ初戦を迎える予定で、主催者を通じて下記のコメントを発表。

また蟬川のアマ快挙の瞬間に居合わせたJGTO会長の青木功が改めて当時の驚きと共に、祝辞と激励の言葉を寄せましたので、ここに合わせてご紹介します。


■蟬川泰果コメント
「本日、プロ宣言いたしました。ファンの皆様が、私のプレーをみて、喜んでいただける、そして楽しみにしてくれるよう、今まで以上に努力を重ね、がんばっていきます。私の地元である兵庫県加東市で開催される、マイナビABCチャンピオンシップでプロデビュー戦を飾ることができることは、本当にうれしく思います。ここからプロとしてスタートしていきます。これからも皆様、応援よろしくお願いいたします」


■JGTO会長 青木功コメント
「蟬川泰果選手、プロ転向おめでとうございます。
JGTOのツアーメンバーとしてお迎えできること、大変嬉しく思います。
今年のジャパンゴルフツアーパナソニックオープンゴルフチャンピオンシップでのアマチュアとしての優勝に続き、日本オープンゴルフ選手権競技でのアマチュアとしての優勝は、長きに渡る日本男子ゴルフの歴史の中で史上初となる出来事です。
私も長い競技人生を過ごしてきましたが、アマチュアの選手がプロのトーナメントにおいて1シーズンに2回も優勝するというシーンに立ち会うとは思ってもいませんでした。
これらの活躍の裏には、相当な努力があったことでしょう。
これから長く続くプロの世界では、良い時ばかりではないはずです。時には思うようにいかない苦しい時もあるでしょう。そのような苦しい時こそ、ゴルフに対して真摯に向き合い、謙虚な姿勢で日々の努力を怠ることがなければ、必ずその先に光が見えるはずです。
今後の更なる飛躍を期待しています」

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