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関西オープンゴルフ選手権競技 2022

タイガのドラマはこれからだ。史上6人目のアマVに挑む@蟬川さん

ツアー6人目のアマVを狙って、3日目を単独首位で出た@蟬川泰果(せみかわ・たいが)さんは「73」。
スコアを2つ落として通算9アンダーの4打差3位に後退した。


開催の地元、兵庫県の加東市出身。
「今日はたくさん見に来てくださった中で、アンダーパーで回れてたらこのアマ上手いな、と思ってくださったと思うので。そういう意味でも悔しい。悔いは残っています」。

来季のプロ入りを見据える21歳は、事前PRをしそこね落胆したが、531ヤードもある最難関の2番のパー4では、手前から31ヤードをチップイン。
この日このホール唯一のバーディで、本家タイガーばりのガッツポーズを披露した。


372ヤードで急勾配の7番パー4では、グリーンが開くのを待って、1Wで果敢にワンオン狙い。グリーン近くまで飛ばして寄せワンバーディに、今年初の有観客試合は拍手喝采だった。


3日目の最終組に、すでにスタートホールは「ヤバかった。緊張で手が震えていた」というが、「悟られたくない。隙は見せたくない。コースでは常にポーカーフェイスでありたい」と、排水溝で足を滑らせシャンク→ボギーの9番や、カラーからパターでの8メートルを“4パット”のダブルボギーとした15番でも、内心はどんなに悔しくてもプロばりの信念で、平静を保った。


まるで息つぎをするみたいな難解な強風に見舞われたこの日もやっぱりパー3以外で1Wを持たなかったのは、アイアンでコントロールショットをした6番だけ。

300ヤードの飛距離を名刺代わりに、父・佳明さんがタイガー・ウッズにちなんでつけたという名前を地元で大いに売った。



トップは明け渡しても、難条件下で耐えて首位とは4打差。
逆転の可能性を残して単独の3位から、今度は最終日・最終組に挑む。


「明日も緊張すると思いますが、自分が一番いいスコアで回れればいいなと思います。1打1打、悔いのないよう回りたい」。
史上6人目のアマVへ。タイガのドラマはまだ終わっていない。


まだ終わってないよ!

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