海外から戻った金谷拓実（かなや・たくみ）が初日からの首位堅守。2位と1差の通算9アンダーで決勝ラウンド2日間に臨む。

前日の第2ラウンドは、10番で乗らず、寄らず、入らずのダブルボギーを叩いたが、強風下で大きなミスはそこだけ。13番のティショットでミスも「落ち着いて、プレーができていると思う」と冷静に、「69」にまとめてさらにスコアを伸ばした。

20日の3日目は終日、雨の予報だが「現状を受け入れて、残り2日も自分らしいプレーがしたい。優勝のチャンスもある。優勝目指して頑張ります」と話した。

金谷を1差で追うのは東北福祉大先輩の岩田寛（いわた・ひろし）。
さらに、同大学出身の佐藤大平（さとう・たいへい）と、ベテランの竹谷佳孝（たけや・よしたか）が通算7アンダーの3位タイで並ぶ。

通算6アンダーの5位タイには、ベテランの近藤智弘や大槻智春（おおつき・ともはる）をはじめ、19歳の久常涼（ひさつね・りょう）や、今季好調の大西魁斗（おおにし・かいと）ら7人がひしめく。

第3ラウンドの模様はセガサミーカップ公式サイトで生中継中です。

また、午後2時からTBS系列全国28局ネットで放送されます。

• 金谷 拓実