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賞金1位がV2へ! 23歳の桂川有人「シーンとなったらどうしよう??」

通算7アンダーの首位に4人が並ぶ混戦に、現在の賞金1位が割って入った。

桂川有人(かつらがわ・ゆうと)が、今季初Vからの2勝目を賭けて「67」で回り、最終日最終組に挑む。


 

4アンダーの6位から出たこの日は5番でボギーを先行させたが、6番から3連続バーディを記録。いずれも2メートル前後のチャンスを逃さず一気に攻勢をかけた。

 

難しい17番で「ティショットが左に行きすぎた」とボギーとしたが、首位には残った。

今大会の勝者は「全英オープン」に出られるが、桂川は今季初戦の「SMBCシンガポールオープン」で2位につけ(賞金は加算外)すでに切符を持っている。

国内初戦の「東建ホームメイトカップ」もプレーオフで2位に入ると、その勢いのまま「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」でプロ2季目の初優勝を飾るなど、破竹の勢い。

 

現在、賞金1位を走るが「そこは…、スルーしたくなるんですけど…」と、モゾモゾするそのココロは「出だしから、こんなに上手くいくとは思っていなかったので…。自分では、ちょっと早いかなって思います」とモジモジ。

 

ギャラリーの視線もひしひしと感じるが「あんまり意識ばっかりしちゃうと疲れちゃうと言いますか…」と、まだまだ見られる立場には慣れない。

 

「優勝しても、以前と変わらない自分」を自らに課す謙虚な23歳にはちょっぴり、葛藤もあるようだが、「ギャラリーの方々にもお応えできるように。自覚は持たなくちゃいけないかな、と思います」と、魅せるプロとしても成長期にあるようだ。

 

初優勝時に“推しレスラー”の内藤哲也さんのキメポーズを披露したが、ご本人から「恥ずかしがらないで」とのメッセージを受け取っている。

「次は堂々と…」と、公言しているが、本件に関しても、なんだがモジモジ。

「堂々とやりたいですけど、お客さんの反応が怖いんです。シーンとなったらどうしよう?」と、本音もぽろり。

 

「まずは自信を持ってそれが出来るように。頑張りたいです」。

さまざまな葛藤を胸に、最終日に挑む。

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