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ヒゲのクウェイル「良い思い出がある」和合で9アンダーの大爆発

日本ツアーは2018年から参戦し、今大会は同年の初出場で2位タイ。

翌2019年には最終日の12番で一度、首位に立つなど「凄く良い思い出がある」。

 

思い出の和合で、豪州出身のアンソニー・クウェイルが、ボギーなしの「61」。

スタートから3連続バーディで絶好の滑り出しを見せると、その後も「ほぼミスなし」。

完璧な内容を続けて、上がりの17、18番では連続バーディ締め。

難攻不落で9アンダーを記録し、2位と2打差に「今日は最後まで、本当に快適にプレーができた」。

シード選手でもっとも長身の193センチが誇らしげに伸びた。

 

コロナ禍の統合シーズンは、豪州の渡航制限がとりわけ厳しく、2020年は1試合も出場できなかった。

2021年の開幕からやっと合流できたが140万8066円足りず、賞金シードの65位に入れなかった。

 

今季はコロナ特別保障の適用を受け、改めて上限7試合でシード入りに挑戦。

 

「そういった意味でも、先週はとても大事なターニングポイントになりました」と、3試合目の「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」で6位タイの成績を残して条件をクリア。

 

呪縛から早々に逃れてあとは、今季の目標に定めた「初優勝」に向かっていくだけ。

「早く優勝したい」。

 

ロックダウン中の母国で没頭したのは自宅のリフォームと、ガーデニング。「家族も喜んでくれました」と、気分も一新。

おまけに端正な鼻下にはヒゲを蓄え「イメチェンです」と、なぜかそこの部分は頬を染めて照れ笑い。

 

2020年の豪州ツアー「いすゞクイーンズランドオープン」で豪州ツアー初Vを飾り、今年1月には「クイーンズランドPGA選手権」で2勝目を達成。

実績をつけて戻った。

 

良い思い出ばかりが残る和合で初日からまた好発進し、「3年前より成長している。あの頃より、良いゴルフができる自信もあります」。

澄んだ青い瞳でクールに言いきった。


©JGTOimages


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