オーストラリア北中部に位置するGoveという町で生まれ育ち、子供のころは自宅の周囲にブリキの缶をカップ代わりにした“ゴルフ場”をつくって遊んでいた。14歳で本格的にゴルフを学ぶためゴルフプログラムのあるヒルズ・インターナショナル・カレッジに入学。やがてオーストラリアのアマチュアランク２位となる。2016年には豪州ツアーでプレーオフ進出。勝てなかったが存在感を示した。翌17年にプロ転向。18年から日本を主戦場とし、『中日クラウンズ』で２位に。これが効いて１年目でシードを獲得した。19年の『カシオワールドオープン』では２打差首位で最終日を迎えたが終盤スコアを落として３位に終わる。20年に豪州ツアー初優勝。22年は1月に豪州２勝目と幸先いいスタートを切り、5月の『ミズノオープン』では３日目を終えて４打差首位と日本初優勝に王手をかけた。だが、ビンセントに追いつかれてプレーオフで敗れている。