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中日クラウンズ 2021

高山忠洋は「感謝」の3位。シード権確定は次に持ち越し

あと83万円…©JGTOimages
2位と1差で迎えた18番。高山忠洋は、4メートルのチャンスを逃して、膝から崩れた。
「入れたらシード権確定というのは知っていた」。
入れて、2位タイなら確実だった。

だが、初日が大雨で中止となり、54ホールの短縮競技で3位タイ賞金は435万円。
今大会でのシード確定には、83万円足りなかった。
「まだまだ、力が足りない」。
グリーン上で、小さく丸めた背中に悔しさがにじんだ。

5人の首位タイからスタートした最終日は2番のパー5で、1.5メートルのチャンスを逃した。
「あそこは前半のキーポイント。あれが焦りにつながった」。
波に乗り損ねて、伸び悩んだ。
「今日はショットが一番悪くて。上手く打てなかった」と、強風下で苦戦。

だが、今週の名古屋は、18歳から25年を過ごした馴染みの地だ。
「最後まであきらめない姿勢をお伝え出来たらな、という思い。応援してくださる方もいっぱいいて、思いを背負って戦っているつもりでいた」という。

18年の夏に目の病気を発症し、公傷明けの今シーズン。
出場可能な9試合は、残り2戦となった。

シード権の確保は次に持ち越しでも、粘って、しのいで、和合でのベストフィニッシュだ。
「この年齢で、復活のゲームで出させていただいて、ここまで 出来たというのもいろんな方のサポートがあっての今なので。 感謝でつかんだ3位かな、と思います」。
しみじみと話した。

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