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日本プロゴルフ選手権大会 2019

石川遼、いざ36ホール決戦へ

 17番パー3では打ち直しのアクシデントも、ボギーで凌ぎ首位をキープした石川遼。
いよいよ最終日最終組で36ホール決戦へと向かう。

 今年は国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」を腰痛で欠場し、中日クラウンズも自身初の棄権の判断をした。もう石川遼は戻ってこれないんじゃないか、ファンが不安に思ってしまっていた約1ヵ月。しかし石川遼は元気に戻ってきた。

 日本ゴルフツアー選手権から復帰し苦手だった宍戸で初めて納得のいくゴルフができた。
「あの1週間のゴルフがきっかけでした。」
これまでのトレーニング方法も見直し、いまは「8〜9年ぶりくらいの良い状態だと思う。」と嬉しい言葉も聞けた。
 明日の最終日は石川にとって自身がアマチュアで優勝した2007年『マンシングウェアオープンKSBカップ』以来となる36ホール決戦。「明日までに体力を回復するために、とにかく今は寝る(笑)。元気に迎えられる初日くらいの感じでやりたいな。」

 ついにこの時がきたのか。3年ぶりの優勝を日本中が期待している。

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