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ベテランのホストプロ。武藤俊憲は「ま、いっか。とは思えない」

ベテランのホストプロは、最終ホールのボギーに「最低ですね」と、ため息。結局、若い小鯛と通算1オーバーで並んで、契約プロの最上位といっても、14位タイがやっと。

3番で、イーグルを先行させて「良い流れ」と思ったが、9番の連続ボギーで流れを止めた。「ゴルフはよくなってきていると思う。でも、狙わなきゃいけない時に、狙っていけない」。
18番もそうだ。
「最後にバーディを」という思いに反してティショットは左のバンカー。脱出の2打目を今度は右手前のバンカーに打ち込み、パーオンにも失敗。
長いパーパットを残して打ち切れず「いい出だしをしたのに、こういうところでショットの不調が出ちゃう。今年は予選落ちがないのに上に行けないのはそういうところ」。

武藤が2014年にミズノとクラブ契約を結んでもう5年。
今年は25歳の時松が新たにホストプロに加わるなど、令和最初のホスト試合は時代とともに「選手にしろ、クラブにしろボールにしろ、環境にしろ。そして僕自身の体にしろ、いろいろ変わってきている」と、実感している。

昨年から、大会が舞台を移した茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブは史上最長コース。「今まで8000ヤードなんていうのもなかったですし。若い子のスイングを見ていて、それでなんでそんなに飛ぶのかな、とも思ったり」。

今年41歳。道具の恩恵をもたっぷり受ける子たちを横目に見ながら「自分は変化についていけていない部分もあるが、"ま、いっか"とはまだ思えない。課題と向き合い自分もいかに、順応して成績を残していけるか」。
2015年を最後に、次のツアー通算7勝目も献上できていない。
「ベテランとして、いいところを見せていきたい」。
老け込むには早い。

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