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日本プロゴルフ選手権大会 2018

宮里優作が大会9人目の快挙へ2打差

2日目は昨年覇者も、苦しんだ。シビアなピン位置の影響はもちろん、「僕の場合はそれ以前の問題でした」。

ショットが真っ直ぐ行かない。「フェードを狙いにいって、ドローしたり。逆球が出て、アイアンもダフったり。良いコンタクトが出来なかった」と、おまけに強いアゲンスト風にも翻弄された。

苦しみながらも、なんとかボギーは最小限にとどめた。
「2ボギーで納めておけば、どっかでバーディを獲れば、展開が変わってくるかなと感じていた。後半は、ピンを狙いたいところも切り替えて丁寧に」。

開幕前には「1日3アンダー」と、3連覇を含む大会史上9人目の連覇達成の筋書きを描いていたが、2日目にして狂った。
「今日は6アンダーにいるはずだったですが、あと2つ足りない。あと2日でそこまで持っていけるように。トップは見ない。自分のゴルフに集中したい」。
首位とはわずか2打差も関せず、快挙に向けて邁進する。

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