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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2018

4000万円持って伺います!! 武藤俊憲が鉄人に感謝の首位発進

今や、練習グリーン横の熱帯植物にぶら下がる得体の知れない果実もなんだか美味しそうに見えてしまう?!
「これは・・・パイナップルなのかな、いやバナナかな?それにしても実が短いけれど」と、初日の好スコアも手伝いあれこれイマジネーションも膨らんでいく。

40歳の武藤が、初日からさっそく拭いた強風下であっぱれのゴルフを展開した。「ほんと今日は難しかったし、風も間違えたし。ラインも間違えたし」。
愚痴をこぼしながらも、ボギーなしの65は「ショットがとてもいいので。うまくまとめられた」と前・後半とも、3連続バーディを並べたこの日は上機嫌で再三のピンチも拾った。

スタートの10番では、さっそく手前のバンカーから2メートルを残したパーパットをしのいだ。
18番のパー5では「バンカーから飛ばそうと欲張った」と、2打目をアゴにぶち当て脱出に失敗。80ヤードからの4打目は、寄らなかったが5メートルのパーパットも決まった。
前日水曜日の余韻はまだ残っていた。
「昨日のプロアマ戦が本当に楽しかったので・・・」。

チームを組んだゲストはかつて料理人対決の人気番組で、一世を風靡した3人の鉄人。
和食の道場六三郎(みちばろくろう)氏とフレンチの坂井宏行氏と陳建一氏は中華の鉄人。それぞれに「もう良いお歳なのにショットは上手いし、パターボコボコ入れるし、凄いパワフル!!」。
今も3人揃って海外でラウンド合宿をされるほど大のゴルフ好きだそうで、道場氏はもうすぐ90歳の声を聞くというのにかくしゃくとしたゴルフ。「陳さんは、凄いダイナミックでさすが“中華”という感じ」とまさにそれぞれのお料理のように、それぞれ味のあるゴルフも共通しているのは「構えて打つまで異常に早い!!」。

包丁のように切れ味鋭い鉄人たちのゴルフに目が覚めた。
「曲がったの、なんだの。僕もちまちまやってる場合じゃない!!」。
青い海を豪快に見下ろすコースで、心もゴルフもたちまち伸びやか。
一丸で団体2位になったプロアマ戦で「今日はありがとうございました!!」。お礼の気持ちをたっぷりと込めて、ピピッと最敬礼でそれぞれ握った右手はこれがまた、非常に力強くて「パワーをもらった」。
3年ぶりのツアー7勝目を実現したあかつきには「4000万円を持って、3軒をハシゴする」。
高額賞金の今大会なら祝勝会で、お三方のお店を順繰りに豪遊してもまだ余る。
  • 鉄人のみなさまへ。本戦でも頑張りますので応援よろしくお願いします!! 

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