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ダンロップフェニックストーナメント 2018

星野陸也は“ハリポタ”のせいで・・・

3日目もアニキ分の石川と同組対決で、リッキーが発奮!! 
今季、初優勝を土産に参戦した若きホストプロが、初日のアクシデントもめげずに、66を出した。
インスタートの10番から出たこの日の3日目。
13番で最初のバーディを奪うと、17番パー3でのチップインを挟んで、16番から3連続バーディ。
「後半はもったいなかった」と、アウト9ホールは4番のボギーひとつにとどまり悔しがったが「今日も素晴らしいメンバーで、楽しくやってます」。
この日も同組で回ったアニキ分の石川遼と、松山英樹を加えて初日2日の豪華ペアリングも初日に松山と、互いに互いの球を打ち合う誤球で2人共にペナルティがつく大失敗を演じた。
しかし根っからのプラス思考は「逆にあれがあったから、初日を1オーバーで回れたのかもしれない」。
前向きにとらえて、3日目に13位に上昇。

スリクソン契約プロは、大会テーマカラーのウェアで存在感もアピール出来た。
普段、どの服を着るかはスーツケースを開いて、ぱっと目についたものを、手に取るそうだが「大事な日は緑とか、水色とか。青系の好きな色を着る」と、この日はそれなりのこだわりで選んだフェニックス色の緑のパンツに本当は、白のポロシャツを合わせるつもりで「昨日は洗濯デー」。
しかし、コインランドリーを回している間につい昨晩、放映していた映画「ハリーポッター」に熱中してしまった。
「乾燥機をかけっぱなしで忘れていて。朝起きて見たら、しわくちゃだった。最悪」と仕方なく合わせた黒のポロシャツは不本意だったが、好スコアに22歳はたちまちゴキゲン。
「明日は、青にしようかな??」。
最終日こそ、ウェアもスコアも目立ちたい。

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