Tournament article

三井住友VISA太平洋マスターズ 2018

松山英樹は8打差から狙う監修V3

再開直前のひととき。いいの、撮れました??
2日がかりの第2ラウンドは最後の18番で、左に曲げたティショットが木に当たった。さらに左に跳ねたが「前はあいていたので」。木の間を抜いて、175ヤードから8Iでグリーンを狙った2打目は、ピン5メートルに乗った。
しかし奥から下りのイーグルチャンスを逃してバーディに終わった。

この日は10番の3打目から再開。
前日2日目に残した9ホールで差を埋めきれなかった。
この日は濃霧の影響で、前日2日目の残り競技の再開が遅れて54ホールの競技短縮が決定した。
イーブンパーでの決勝ラウンド進出も首位との8差を、残りわずか18ホールで埋めなくてはならなくなった。

同組で回った先輩に、上がってすぐに声をかけられた。
「コースレコードを目指して頑張って」と、優作。
従来のパー72から、今年はパー70に変更されたから、参考にはなるが現在の記録は03年に、室田淳が3ラウンドに出した「62」。
「今の状況では厳しいですけど目指さないと、出るものじゃない。頑張りたいと思います」。
自らも監修に加わり、改修が終わったばかりの新生・御殿場で、奇跡のV3なるか。

関連記事