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中日クラウンズ 2017

永野竜太郎が2イーグル、自己ベストの63

14時38分の競技中断で、競技を残した選手の中で一番初めに上がってきた永野。競技中断前に、18番ホールが終わっていれば、「今頃もう帰ってゆっくり寝ていたのに」と、冗談交じりにぼやいたが、自己ベストの63で回って、しっかり順位を上げてきた。

ボギーなしの7アンダーは、しかも1日2イーグルのおまけ付き。
2番のパー5は3番アイアンで、8メートルにつけたチャンスをねじ込み10番は、残り50ヤード弱を60度のウェッジで直接入れた。

難しい15番では、奥のラフから7メートルを、チップインのバーディを奪った。12番や17番のピンチもがっつりしのいで、首位とは3打差。
新婚さんで迎えた国内開幕戦から言い続けていた。
「結婚したからといって、初優勝とか意識はない」。
ただ勝ちたい。それだけ。熊本出身の九州男児は、私的な感情を仕事場には持ち込まないのだ。


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