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フジサンケイクラシック 2016

高山忠洋が、富士桜で自己ベストの2位タイ!

大会がここ富士桜にコースを移した2005年から12度目の出場にして、高山が大会自己ベストの2位タイに入った。
これまで11試合のうち、予選落ちが7回。最高位も28位と、通算5勝の実力者も難コースに苦しんできた。

2日、3日目にやっと出した69が、ここでのベストスコアになった。「今まで60台も、出したことがなかった」。“モンスター”をやっと仕留めた。最終日の最終ホールは、石川遼と揃って気持ちよくバーディ締めで盛り上がった。

「このコースでこんないいプレーが出来ると思ってなかった」と、喜びで目も細くなる。
「クラブも良いセッティングにしてもらっているし、ショットのバリエーションも増えて、安定感も増している。みんなのサポートがあって、富士桜で戦った」。
感謝を忘れず、これから秋の陣でツアー通算6勝目を狙っていく。

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