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elite grips challenge 2015

チャレンジ賞金ランキング1位2位の直接対決を制し、森本雄がチャレンジ3勝目へ向け好位置に

共に今季2勝、現在チャレンジトーナメント1位の森本雄と2位の金子敬一が、『elite grips challenge』の第1ラウンドで直接対決。森本雄が1イーグル、4バーディ、ノーボギーの66、5位タイで回り今季のレギュラーツアーのシードを得られるチャレンジトーナメント3勝目へ向けて大きく前進した。

金子との直接対決については特に意識はしていなかったようで、
「そんなに意識していませんでしたし、皆さんと楽しくいい雰囲気で回れました。」

この日の森本は特にどこが良いという感じではなかったが、ノーボギーの安定したゴルフが光った。
前週開催のレギュラーツアー「RIZAP KBCオーガスタ」では高麗グリーンに苦しんだだけに、今週はパターの出来が鍵を握っていた。
「先週も調子は悪くなかったけど、パターが入りませんでした。ただ感覚ではなく読み間違いによるミスが大きかったので、今日は早めに修正することが出来ていい結果に繋がりました。」

2001年のS・K・ホ以来2人目のチャレンジトーナメント年間3勝へ向けて最高のスタートを切った森本だが、優勝は最後のバックナインまでわからないと油断はない。
「初日はいい感じで終えられたと思います。これまでの2勝も優勝を狙って優勝したわけではないので、まずは後半にトップを狙えるように、序盤を頑張りたい。1打1打集中してやりたいですね。」

チャレンジトーナメント3勝目を達成すれば、今シーズンのレギュラーツアーのシードを獲得できるだけでなく、チャレンジ賞金王の座もグッと近づくことになる。

森本が3勝目を挙げるか、最終ホールまで目が離せない。

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