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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central 2014

S・H・キムが大会コースレコードを更新

2週連続優勝に、期待を残す快進撃だ。先週のトップ杯東海クラシックで日本ツアー初VをあげたS・H・キムが、大会コース新の61をマークして、単独2位に浮上した。

ワンオンチャレンジの16番のパー4は、ドライバーでグリーンエッジまで運ぶと、11メートルのイーグルトライをパターでねじ込んだ。そこから圧巻の2連続バーディで、大会の記録を塗り替えた。

先週の三好はじっと我慢のコースから、今週は一転、スリリングなバーディ合戦はなおさら「優勝したあとですし、リラックスして回れる」と、この日は名古屋市内から駆けつけたおじさんとおばさんの声援を受けて、ひとつ下の後輩を猛然と追いかけた。

先週も、共に最終日最終組で回ったI・H・ホは、アグレッシブなプレーが持ち味だがS・H・キムもまた、昨年のミズノオープンでも61を出したように、攻撃的なゴルフが身上だ。
「いえいえ・・・。僕は守るところは守ります。IHとは違う」と笑いながら、「彼は最後の最後まで攻めて攻めて攻めて・・・」。

そんな選手に最終日を前に4打差をつけられているとなれば、今回はもう後輩に譲るしかなさそう?「そうですね。明日も僕は、のんびりとプレーします」と煙に巻いたが先週の最終日は一時は5打差をつけられてからの逆転Vだけに、あなどれない。

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