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ブリヂストンオープン 2014

ホストプロ! 片岡大育が3位タイ浮上

主催者の期待を背に受けて、26歳のホストプロが奮起した。この日は、6番から3連続バーディを奪うなど、66をマークして3位タイに浮上したが、初日はそんな気配など、微塵もなかった。

「ショットの調子が最低で。それでもなんとか予選通過はしよう、と。我慢して、通って、昨日は遅くまで練習した甲斐がありました」。

練習場で、上昇のヒントを掴んだ。試行錯誤の末に「アドレスで、重心がかかとに逃げていたことに気が付いた」という。
「つま先を意識して構えるようにしたらそれだけで、ショットが生まれ変わった」と、劇的変化をスコアにつなげた。

予選ラウンドは、招待選手のスネデカーとのラウンドと分かった瞬間に、一番驚いたのが本人だった。「俺でいいの、と」。まだツアー優勝もない若手をそこに組み込んできたことからも、主催者が寄せる期待の高さが伺える。

いざ本戦も「あまりにレベルが高すぎて。全然参考にならなかった」とため息をつくばかりの2日間も、2012年のフェデックス覇者の空気を肌で感じることは出来た。
「独特の雰囲気には感じるものがありました」と、主催者の心意気にも感じて、踏ん張った。

香川西高校の時代から、ブリヂストン社のクラブを使い、プロ転向後も「この大会には出場権のない時代から、毎年推薦をいただいてきた」。
感謝してもしたりない。恩返しにも、絶好のチャンス到来。この日は3日目にしてコースを去ったスネデカーの分も、26歳のホストプロが最終日の袖ヶ浦を盛り上げる。

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