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秋田テレビ・南秋田CC・JGTOチャレンジ I 2013

髙橋竜彦が秋田市の小学校を訪問しスナッグゴルフを指導

今週行われる、「秋田テレビ・南秋田CC・JGTOチャレンジ I」の開催に先駆け、開催会場となる南秋田カントリークラブ近隣の、飯島小学校と下新城小学校を髙橋竜彦が訪問し、児童たちにスナッグゴルフを指導した。

大会の地域貢献活動の一環として、昨年、JGTOから寄贈・導入されたスナッグゴルフスクールセットは、クラブ活動などで活用されており、大会の開催に合わせ、一足先に現地入りした髙橋竜彦が、前半は校庭でローラーやランチャーの打ち方を指導したほか、後半は教室で年表をたどりながら、自身の半生を子どもたちにわかりやすく伝えた。

小学4年で父親の影響でゴルフを始め、中学で全国制覇をし、大学でプロとなる決意をしてプロ入りしたものの、なかなか活躍できなかったデビュー後の苦しかった経験や、一念発起でアジアに渡っての修行では、異文化に戸惑いながらも広い視野でゴルフが見られるようになり、ゴルフを通じて色んな国に行けたり、沢山のお友達ができたことが子どもたちに話された。

児童たちが最も反応したのが奥様との結婚の話し。
2005年に結婚し、その年のアイフルカップでの初優勝は、偶然にも奥様の誕生日の週だったそうで、このエピソードには子どもたちから冷やかしの歓声があがった。

そして髙橋が最も子どもたちに伝えたかったことを最後に話した。

「僕がゴルフを始めてから変わらないことがあります。それは、ゴルフが大好きだということ。好きだから夢が見れる。野球、サッカー、絵、歌、音楽、なんでもいいから自分が好きなことをゆっくり探そうね。」

そう伝えて講話を締めくくった。

真夏日となった小学校の校庭は、照り返しもあり炎天下での実技講習となったが、奥様でプロゴルファーでもある、牛渡葉月プロとの二人三脚での熱血指導に、参加した子どもたちは、貴重な体験をすることができた。

尚、下新城小学校の児童たちは、大会最終日に南秋田カントリークラブにやってきて、プロと手を繋いでティーインググラウンドに入場するキッズエスコートと、ゴルフ場の施設やグリーンでのカップ切りの実演見学や、練習グリーンでのパッティング体験など、盛りだくさんの社会学習見学にも参加してくれる予定だ。

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