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フジサンケイクラシック 2011

宮本勝昌がギャラリーのみなさんへメッセージ

大会初日の中止に続いて、2日目に行われた第1ラウンドはサスペンデッドとなった。台風による荒天にもかかわらず、この日もギャラリーのみなさんが会場に駆けつけて下さった。
度重なる中断にも根気よく、再開を待ちわびてくださった大勢のみなさんを、選手会長がねぎらった。
「本当に、体調を崩さないようにして欲しいです。ボランティアの方も、コース管理の人たちも。コースを守る側は大変です」。

宮本勝昌は、第1ラウンドは後半の“午後組”でのティオフ予定に、スタートさえ出来なかったがいつでも出られるように、コースに来て準備万端で待っていた。

その中で中断と再開を繰り返し、1日に何度もクラブハウスに戻ってきた午前組の選手たちを見るにつけ、「みんなスコアでも耐えていたし、これだけ厳しいコンディションの中で、長時間外にいても集中しながらやっていてすごい」と、仲間の健闘にも感心しきりだった。

「非常に厳しいコンディションの中でのプレーでしたが選手たちは、主催者やファンのみなさんに対して出来る限り精一杯のパフォーマンスを見せてくれたと思います」とは、日本ゴルフツアー機構のツアーディレクターの中島和也。

大型の台風の影響で、今後も度重なる中断や不測の事態が予想されていますが、ジャパンゴルフツアープレーヤーたちは、週末も渾身のプレーでギャラリーのみなさんの暖かい声援に報います。

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