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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2011

青木功が初出場

大型の台風15号の影響で、開幕前日の21日水曜日の練習日はほぼ半日を、激しい雨と風にたたられた。

午前中に最後の調整に出た選手も、あまりの悪天候にクラブハウスに引き返してくる選手が続出。また、一度は出る準備をしたものの、ちゅうちょする選手も多かった。

青木功もその一人だった。
今大会は、今年開催4年目にして初出場とあって、「せっかくの練習時間が削られたのは残念だが、天候はしょうがない。その中でやるしかない」と、観念した顔。

ここ琵琶湖カントリー倶楽部は2年前に、日本シニアオープンで回ったが、それと比べてもレギュラーツアーのコースセッティングは距離が長い上に、非常にシビアだ。

今季に関しても、これが5戦目のレギュラーとあって、「俺にはオリンピックみたいなもんだからな」と、冗談めかしたが、やる気は十分。
「出るからには全力を尽くして良いプレーをお見せしたい」。

初日の午後スタートは、12時4分に青木が出たあとに続いてジャンボ尾崎、倉本昌弘・・・と、大御所が続く。
若い力が台頭するいまこそ、いぶし銀のゴルフが輝きを放ちそうだ。

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