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長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2011

今年もスポーツ振興と、地域貢献を目的に…

スポーツ振興と、地域貢献を目的に掲げている「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ」は今年も、開催期間に合わせて会場内外で、さまざまなイベントを行いました。

その一環として毎年、千歳市の子供たちを対象に、野球、サッカー、バスケットボール、スナッグゴルフなど、合計10種目のトップアスリートを講師に招いて「千歳ジュニアスポーツフェスティバル」を実施。

この日最終日は、その10競技に参加した子供たち30人を会場に招待して1番ティで、いままさにスタートしていく選手たちと手をつないで入場する「キッズエスコート」を行いました。

それぞれの競技のユニフォームを身にまとって登場した子供たちは、憧れのトッププロとのつかの間の触れ合いに、揃ってほんのりと頬を染め、緊張と喜びでみな少々興奮気味……!?
夏休みの何よりの思い出となりました。

また、大会は3日目の23日(土)には、会場内に併設された専用コースで大会恒例のスナッグゴルフ大会を開催。地元の小学生は低学年と高学年の部、一般男子と女子の部の4部門に分かれて、熱戦を繰り広げました。

各優勝者のみなさんは、その翌日の最終日にチャンピオンの金庚泰(キムキョンテ)が、大会名誉会長の長嶋茂雄氏より、ついさきほど優勝カップを受け取ったばかりの18番グリーンで、表彰を受けました。

そのプレゼンターとして参加したのは、今大会は3番と18番で計測されたドライビングディスタンス賞で、4日間でなんと平均309ヤードを記録して、日本カルミック提供のドライビングディスタンス賞50万円を獲得した津曲泰弦(つまがりたいげん)でした。

津曲は表彰の準備を待つ間、たまたま子供たちと語らう時間が持てたといいます。このスナッグゴルフ大会は、常連の子供たちが多いようで、「去年よりもまた上手くなった」と、嬉しそうに話す様子に、ますますうかうかしていられない気持ちになったようです。

苦笑交じりに、「僕は去年より悪くなっている」。
得意の飛距離で久々に表彰されたのは嬉しかったようですが、最終日の順位は少々不本意な32位タイ。また昨年には、シード落ちを喫しており……。
「僕もみんなみたいに頑張ります!」。
復活への思いをいっそう強くした最終日でした。

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