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富士カントリー可児クラブチャレンジカップ 2010

子供達に夢を与えたい

優勝スピーチで喜びを語るディネッシュ・チャンド
昨日、「4アンダー」でまわれば優勝できるとディネッシュ・チャンドは話していた。

「富士カントリー可児クラブチャレンジカップ」最終日の今日、チャンドは宣言どおりのゴルフの4アンダーでまわり、2位と4打差をつけ見事に優勝を勝ち取った。この優勝により、来週の『日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills』の出場権を獲得した。
「次の扉が開いた気がします。この優勝をきっかけにステップアップしたい。せっかく獲得したツアー選手権の出場だし、このチャンスは逃さないようにがんばりたい。」と意欲を見せていた。

チャンドにとって、力の支えとなっている物がある。

今年、自主トレーニングの間に行った宮古島の子供たちの応援だ。トレーニングの合間にレッスン会を開催し、「次にみんなに会う時にはいい報告を持って帰ってくる」と誓ったという。

「宮古島の子供たちには本当に感謝しています。今回の優勝で少しはいい報告を持って帰れるかな。
これからももっと活躍していい報告をしたい。子供たちに諦めずにがんばれば夢は叶うんだというところを見せてあげたい。」

子供たちの夢と希望、期待を背負ったこれからのチャンドに期待だ。

  • 1番ティでのティショット
  • 18番グリーンでのウイニングパット

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