茨城県常陸大宮市の静ヒルズカントリークラブで開催された、静ヒルズトミーカップ最終日に地元の小学生4年生から6年生までのゴルフ体験会が行われた。

この体験会は、地元で普及しているスナッグゴルフ導入小学校を対象に、ゴルフ場でのプレー経験が3回以内の生徒に呼びかけた、初心者向けの体験会で、スナッグゴルフを卒業してゴルフにステップアップする機会を提供すべく行われた。

開会式で中嶋常幸が、「石川遼君にもみんなくらいの年の時に、教えたんだよ。みんなも石川遼君や宮里藍ちゃんみたいになれるから、夢を持ってがんばってください。そして、ゴルフをやる上では両親に感謝の気持ちを持ってゴルフを続けて下さい。」と夢を持つこと、感謝の気持ちを持つことの大切さを子供たちに熱く語り、子供達も真剣に耳を傾けていた。

体験会が始まり、午前中には、日本女子プロゴルフ協会の女子プロゴルファーが講師としてつき、ショット、アプローチ、パターなどの基礎を教わった。
ランチタイムでは、お楽しみの中嶋常幸とのバーベキュー。練習のコツやロブショットの打ち方など、子供達からの質問をすべて丁寧に答えていた。
午後には静ヒルズカントリークラブの敷地内にあるＰＡＲ３コースで実践プレーを体験した。ラウンド体験の前には中嶋常幸からエチケットやマナーを教わり、体験ラウンドを楽しんでいた。

今回の体験会で、子供達もゴルフの魅力を感じることが出来たようだ。中嶋が話すように、10年後、20年後にはこの日参加の子供達の中から第2、第3の石川遼や宮里藍が現れるかもしれない。

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