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キヤノンオープン 2010

現在、賞金ランク1位の石川遼は2年ぶりの出場!!

国際連合VS米国対抗戦のプレジデンツカップ出場のため、昨年は留守にしたこの「キヤノンオープン」。一昨年の1回大会以来、2年ぶりに立ったここ戸塚カントリー倶楽部は特に大きなギャップや戸惑いは感じないものの、「ただ、グリーンはこんなに難しかったかな、という印象です」と石川。

手前から奧に受けているというグリーンは、「アイアンで打つと止まりやすい」と思って油断していると、「奧についた途端に早くて難しいラインがあって、2年前はあまり警戒していなかった部分。そのあたりはしっかりマネジメントしていきたいと思う」と、この日水曜日のプロアマ戦で、下調べもばっちりだ。

今シーズン序盤は報道陣からの質問も、「最近、あまり調子が良くないですが」という前振りばかりをよく聞いたが今年も残すところ8試合となったいまは「相変わらず調子が良いですね」などと「真逆の質問をしていただけるので」。
なおさら気分良く、試合にも集中していける。

また序盤は、海外との行き来が多く、時差ボケや疲れは避けられなかったが、それもいまはすっかり解消して「体調も良い状態をキープしやすい」と、心技体ともに充実の秋。

「好きなコースで開催されるトーナメントが多い季節だし、コースのコンディションも整えやすい時期。また僕自身も試合勘が熟される時期なので、確かに終盤のほうが、僕は調子が良いかもしれない」との自覚もある。

しかし、好材料におぼれない。
先週、4位につけたホスト試合の「コカ・コーラ東海クラシック」でも、「トップ5には入れたかもしれないが、ショットの乱れはありましたから」と、相変わらず自分に厳しく、「良いときこそ弱点を見落としてしまうこともあると思うので、注意してやりたい。毎週、毎週、課題を持ち越して宿題にしていきたい」。
2年連続の賞金王への道のりも、謙虚に進む。



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