生まれ育った宮崎県の日章学園高校から専修大学に進み、素質が開花した。２年の『朝日杯日本学生』では松山英樹を逆転し、４年の同大会では比嘉一貴の追い上げを交わして優勝。３、４年時には『日本オープン』で大会史上７人目の２年連続ローアマに輝く。４年時の『九州アマ』では８打差の圧勝。ナショナルチームで『世界アマ』や『アジア大会』など国際舞台も経験した。プロ入り後は2017年にチャレンジでプレーオフに進むなど優勝にあと一歩。やがて血液の難病で入院しゴルフを続けられない危険性もあった。体調が落ち着くにつれて結果も出始め、22年はチャレンジで再び優勝争いできるほどに。そして23年は『ASO飯塚チャレンジ』でツアー初トップ10となる６位に入るなどして初シードをつかみ取った。24年は『横浜ミナト』初日に自己ベストの63をマークして初体験の首位に立つなど見せ場はあったが賞金ランク76位でシードを維持できなかった。