上野 忠美

上野 忠美 (75歳)

ウエノ タダミ

Tadami UENO

ミズノ

日本

日本

プロフィール

上野 忠美

息の長いプロである。今年はもう44歳。プロ入りしてからでも21年目だ。ただ上野の場合77年に中四国オープンなどの優勝で5年目でシード入り、2年間保持したが、あるトーナメントの練習ラウンド中に、ちょっとしたいたずらをされたことでスイングがスムーズに出来なくなり4年間もシード落ち。83年に1度復活を果たしたが84、85年とまたシード落ち。『正直いってツアーをやめようと思った』という。しかし86年三たびランク40位で返り咲いてからは、ベテランらしい落ち着いたプレーぶり。ちょっとのミスには動じない余裕を併せ持つようになり、以後の7シーズンもシードを守っている。若い頃はトップクラスのロングヒッターだったが、昨今はストロークコントロールに主眼を置いたゴルフ。数年前までは『パーオン率ならトップになったこともあるし(89年)、いまだって自信はある。しかし、グリーン上ではパッティングでは常にシード選手では最下位』と変な自慢をしていたものである。それほどパットには自信がなかったようだ。ところが92年ツアーでは、パーオンホールのパット数は1.805で20位、ラウンドの平均パット数も29.66(37位タイ)である。これでショートゲームのコントロールがよくなったら、91年のJCB仙台のように僅差の競り合いにも勝ち抜くシーンが見られるに違いない。<1993>

年齢
75歳
生年月日
1948年12月09日
身長
177cm
体重
82kg
血液型
A型
出身地
広島県
出身校
崇徳高校
所属先
ミズノ
ゴルフ歴
16歳〜
ツアープレーヤー転向
ツアーデビュー戦

パフォーマンス

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