マイナビABCチャンピオンシップ 2015

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今週の目標はただひとつ。 金庚泰 (キムキョンテ)は出発前の今季5勝目

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ここABCゴルフ倶楽部のグリーンは、ただでさえ高速グリーンに加えて、この日初日のピン位置は、ほとんどきわきわ。「右のピンに対して、右に打ったら右にこぼれてしまうし、左に打ったら左にこぼれてしまうし」。スタートティで配られるピン位置を記した「ピンシート」をざっと見た瞬間に、「今日は2アンダーでも上出来だ」と、先読みしたとおりに、ピンチの連続。

「今日は3、4メートルのパーパットを3、4回しのいだ。リズムが良くなった」。
先週のブリヂストンオープンで、最終日66を出して、2位タイに浮上したことで、よみがえったショットの自信。
きっちりつけたチャンスも逃さなかった。

「5番なんかは、左につけたらノーチャンス」と落としどころを見極めて、手前から2メートルのラインにつけた。
「7番は傾斜の一番てっぺんに落ちて、転がって落ちてしまうかと思ったけれど、上りのラインで止まってくれた」。ピンまで4メートルも、がっちりとモノにした。

次週は、先週までの賞金ランク上位2人に与えられる世界ゴルフ選手権「HSBCチャンピオンズ」の出場権を得て、いまこのときに日本を留守にするのはどうなのかと少し迷った。
2010年に続く、2度目の賞金王にむけて、今のところ2位の池田勇太を引き離しているとはいえ、秋は賞金額の大きなトーナメントが続く。「でも、来週日本に出たからといって、いい結果になるとは限らないと思った」。それに何より、「いま、プロになって一番いいといっていい状態のときに、世界で戦ってどうなのか。試してみたかった」。

出場を決めた分、今大会ではやはり出発前に、自分に大きな餞別をと思うのは当然である。「プレッシャーはあるけれど、ここは好きなコースなので」。
2010年にツアー通算3勝目を挙げた歴代覇者の自負がある。
今年は「いろんな人と組んでみたい」と、ほぼ毎週のようにキャディをとっかえひっかえする中で、今週はベテランの島中大輔さんとの初タッグも、初日から申し分ない。

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