90年ツアーの中盤で体調を崩して3ヶ月も戦列を離れ、一時は生命の危機もささやかれたが乗り越え、公傷制度の適用もあって、91年ツアーの序盤で健闘し、“5試合で90年と通算で1478万円を超えること”の条件を満たし、そればかりか秋にはラークカップでは見事な逆転優勝でランキングも11位と89年の8位に次ぐ成績を残した。シード選手として定着しかけた80年代初めに大スランプに見舞われ15シーズンも“月例暮らし”と練習に打ち込むだけの苦労の時代もあったが、無類の人柄の良さで仲間達に信任も厚く87年関東オープンの“涙の優勝”で返り咲いた横島である。“若々しい横島”といわれてきたが、もうプロ23年目の41歳になる。大病の経験があるだけに健康維持には人一倍気を配っているせいか、91、92年といずれもツアー30試合以上をこなしている。そして91年は優勝も2度(1度は富山県オープン)あるが予選落ち8試合、棄権2試合だったのが、92年ツアーでは予選落ち2試合だけ、棄権は4試合になった。だから平均ストロークも72.01(20位)、パー72換算で72.21(19位)と前年よりグンとよくなった。武器はパワーフェードといわれる長打力。だから92年のイーグル数10個は文句なしの1位。ショートゲームにも定評があるから、パッティングの調子次第では93年ツアーでのツアー7勝目も期待できる。<1993>
選手名 | 横島 由一 (ヨコシマ ヨシカズ) |
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所属先 | 太平洋クラブ |
生年月日 | 1952年03月10日 |
出身地 | 千葉県 |
身長 | 177cm |
体重 | 65kg |
血液型 | A型 |
出身校 | 野田高校 |
趣味 | 釣り 車 バイク ガーデニング スキー |
ゴルフ歴 | 12歳~ |
スポーツ歴 | |
得意クラブ | |
愛車 | |
アマチュア時代の戦歴 | |
ツアープレーヤー転向 | ----年--月--日 |
ツアーデビュー戦 | ----年--月--日 |
QT受験回数 | - |
師弟関係 | 師匠:郡司 洋 |
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