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バンテリン東海クラシック 2026
「炭水化物の摂りまくり」桂川有人の海外遠征を支えた食トレ
凱旋の桂川有人(かつらがわ・ゆうと)が、6アンダーの「65」で回り、地元でのホスト試合を単独トップで飛び出した。
上位100人の来季シードが確定する先週の欧州・DPワールドツアー「ジェネシス選手権」で通算2勝目を達成。ランク106位から、28位に飛び込み、次週から始まるプレーオフシリーズの進出も決めて戻ってきたばかりだ。
当然、疲れはある。
それでも、切れない体力と集中力は、国境をまたぐ戦いで培われたたまもの。
「欧州ツアーで揉まれてきて、どんな状況でもスコアを出すという経験も積んできた。経験が活きているんじゃないか。前のようには崩れない。成長を感じる部分」。
糧にしたのは日々のトレーニングと「炭水化物のとりまくり」だ。
今春からリモートで指導を受ける栄養士さんに勧められた食トレ法で、本来なら健康のために控えるといいとされる炭水化物を積極的に摂取。
「3食で終わらずに、ずっと食べ続ける」と、プレー中も日本から持参したグミや羊羹を食べ歩きし、水分も炭水化物を多く含むといわれるスポーツ飲料や炭酸飲料で補給する。
サポート契約を結ぶ大会主催の興和のスポーツ飲料は、特にゼリー状の「αチャージ」がお気に入りで、もちろん海外遠征の欠かせないお供。
「集中力や、体力の維持につながっている」。
今年に入って体重も6キロ増えるなど、「頑張ってきた成果はあった」と、実感している。
インからスタートしたこの日は、前日のプロアマ戦時にいただいたというカマボコを携行。
三好名物・魔の16番パー3で、6アイアンを握って4メートルに乗せるなど、タフな前半上がりの3ホールもチャンスを作り続けて、18番での50センチの連続バーディへとつなげた。
この時期は、ハーフターン後に小一時間のインターバルが発生する。
その間も、コース茶店で名古屋名物の「きしめん」と、デザートのバニラアイスを完食するなど口を動かし続けて、後半4番では左のがけ下に落とすピンチも、3メートルのナイスセーブ。
最後9番では120ヤードから、50度のウェッジで2メートルに乗せてこの日7つ目のバーディを奪った。
地元愛知県の清須市出身。
国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」以来となる今季2戦目の日本プレーで、祖父やお母さんも応援に駆け付ける中、「満点だったと思います」。
納得のプレーでこの1年の成長を見せられた。
「海外のごはんも美味しいんですけど、バリエーションが少ないので飽きてきて、美味しさが半減しちゃう」と、帰国してすぐ舌鼓を打ったのは、新鮮な海鮮料理と焼き魚。
「日本にいるだけでほっとします」。
地元での凱旋Vならまた元気に旅立てる。













