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日本オープンゴルフ選手権競技 2026

「技術的には向いている。でも精神的には…」大岩龍一が62を出しても気に食わない理由

第91回の「日本オープン」が開幕した。
ゴルファー日本一を決める舞台で「僕はゴルファーに向いてない」と、言ってきかない大岩龍一(おおいわ・りゅういち)が、大会最少ストロークタイの8アンダー「62」をマークし、2打差の単独トップに立った。




「僕はメンタル的にすべてがうまくいかないと気に食わないタイプ」。
考えすぎるきらいもあり、今年は極度の不眠にも悩まされてもいる。
「病んでます。辞めたいです」。

練習日からついて歩いてくれる谷コーチには「向いていないわけじゃない。技術的には向いてる。でも精神的には向いてない」と、分析されて、「なるほどですね」。
ストンと腑に落ちた。

さらなる技術の向上と、かねてより持病のあるドライバーのイップス予防のため、谷コーチと始めたのは、ドローからフェードへの持ち球チェンジ。

すでに「ドローはもう打てなくなっている」というほど、板についているようでも、それはただ形だけのことで、実戦においての完成度は「50%程度。2回に1回はできない。出来ないのに、試合には出続けないといけないのでつらい」。

悲痛の訴えに、谷コーチと今週の心構えについて取り決めをした。
「今の自分にはできないことがいっぱいあって、多分今シーズン中にはできないので、今週のテーマは、“来年の日本オープンを頑張ろう”ということ。あまり結果にフォーカスしないこと」。

そんな状態でも、4番でフェアウェイから4ウッドでつけた3メートルのイーグルパットが決まったり、14番では2打目がピンに寄ったり、現状に反してスコアが出たりするからゴルフって不思議だ。

午後からのスタートで、きょうは風がくるくる舞ったが、「それ以前に僕は、球が何ヤードでキャリーするかわからないので、風を読む必要がない。そういう意味では、たまたまその距離で打てたりして、運があったのかな?」と、苦笑いがこぼれた。

「きょうたまたまいいスコアになっただけで
これが4日間続くわけがないし、ここから予選落ちをしてもおかしくないゴルフではあります」。
リーダーからついに、前向きな言葉は出てこなかった。

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