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ANAオープンゴルフトーナメント 2026
大岩龍一にいまいい風が吹いている
2日目の快スコアで2年ぶりにまたV争いに浮上できればきょうはよけいにぐっすり眠れそうだ。
大岩龍一(おおいわ・りゅういち)が、2日目の6アンダー「66」で、通算9アンダーの4位に浮上。
イーグルを奪った最後9番の2打目は、ミスショットだった。
残りは268ヤード。
「届かなさそう」と、懸念しながら握った4ウッドは「だふって、もぐって、転がっていきました」と、ピン2メートルにくっつき結果オーライのイーグル締め。
「ベストなコンディションではないですが、コースは好きです」。
昨年はヒザ痛で欠場したが、一昨年も2日目の9番でイーグルを奪ってV争いするなど、結果4位につけており、2年越しのV争いだ。
3年前にかかったドライバーのイップスが今春、再発。
15歳から習う谷コーチと話し合い、「ドローはもう打てないね」と、フェードへの持ち球変更に取り組み始めていま2か月目。
「でもめちゃくちゃ難しいんですよ! 距離感とか、動きもそうですけど、フェードの人から見たら、おまえそんなのフェードじゃない、と言われそう」。
道半ばのV争いの道連れは、6歳の下の弟でプロゴルファーの慶尚(よしなお)だ。

今週、キャディを務めてくれることになったが、インバウンドでいま道内のホテルが高騰。
「お金がない」と嘆く弟のために、通称「エアビー」で検索して見つけた“格安民泊”は思いのほか快適で、「布団に入った瞬間、寝れますね」。
今季開幕から悩まされていた重度の不眠症も今週はピタリと止み、昨晩も、宿の台所で得意の料理をふるまい、「チキンパエリアみたいのを作って弟に食べさせました」と、優しい兄ちゃん。
先週の「Shinhan Donghae Open」では、週末の途中棄権も頭をよぎったほど辛かった体調不良もすっかり回復。
初日はスタートの1番から4連続バーディを奪うなど、いい風も吹いている。
「いい位置にいるので。大好きな輪厚(わっつ)を攻略できるように頑張ります」。
きょうだいで、足並み揃えて昨年の「カシオワールドオープン」以来の通算2勝目を目指して歩く。













