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日本プロゴルフ選手権大会 センコーグループカップ 2026

初日100位から3差6位に。蟬川泰果が挑む最年少4冠

25歳での最年少4冠へ。蟬川泰果(せみかわ・たいが)が3打差の6位タイから偉業に挑む。




現行の「日本」とつくタイトルは、史上初のアマ2勝を飾った2022年の「日本オープン」と、通算4勝目の2023年「ゴルフ日本シリーズJTカップ」と、昨年の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」とで3つ保持しており、ことし本大会で4つ目なら30歳358日の中嶋常幸(なかじま・つねゆき)の記録を抜く(※)。

「4冠もかかっているというのはすごく意識している。このチャンスは1回だけ。ぜひものにしたい」。


「中日クラウンズ」は棄権し、先週の「関西オープン」は予選敗退しており、きのうは3戦ぶりに迎えた土曜の朝。
「気持ちがぜんぜん違った」。


スタートから強い風が吹いたが「一番は楽しむことを意識した」。

2番で先にボギーを打ったが、5番で2メートルを沈めると、難関6番パー5でイーグルが来た。
285ヤードの2打目は、右から強い向かい風が吹いたが「スプーンも距離が出るので届きます。振りまわせば290ヤードは行きます」と、5メートルに2オン。チャンスを奪った。


今年2月から、ナショナルチーム時に続いて、また大阪体育大学の菅生貴之・教授に師事。
「先週も木、金だけ来ていただいて、いろいろとお話を聞いた。それが結びついたこの2日間のラウンドではあります」。


言われたのは、状況に応じた1打1打のイメージ力。
「圧倒的に足りない、と言われた」。
曖昧に済ませていた距離感や、球筋をもっと鮮明に。
「素振りのときから心がけている」。
偉業への現実味もくっきり見えてきた。


本大会は、初出場の2023年から2年続けて2位敗退するなど、獲れそうで獲れていない。
「プレーヤーなので、結果を気にするのは当たり前だけど、それまでのプロセスを大事に。自分の気持ちを切らさなければ、明日はすごく面白い展開にできるんじゃないか」。


初日は2オーバーの100位タイと出遅れながら、予選2日目に7アンダー「65」で決勝に進み、20位から出たきのう3日目に、ベストスコアの「67」で急上昇してきた。

きょう最終日に3打差逆転なら、史上3番目のどんでん返し(※)だ。
「自分のやるべきことをやって結果どうなるか。やりきってみたい」。
25歳が歴史を変える。


<日本タイトル4冠 達成年齢記録>
1位 中嶋 常幸(30歳358日)
1977日本プロ、1985日本オープン、1982ゴルフ日本シリーズ、1983日本プロゴルフマッチプレー
2位 村上 隆(31歳175日)
1975日本プロ、1975日本オープン、1975ゴルフ日本シリーズ、1975日本プロゴルフマッチプレー
3位 片山晋呉(34歳151日)
2003日本プロ、2005日本オープン、2000ゴルフ日本シリーズ、2007日本ゴルフツアー選手権
4位 青木 功(41歳32日)
1973日本プロ、1983日本オープン、1978ゴルフ日本シリーズ、1978日本プロゴルフマッチプレー
5位 尾崎 将司(42歳110日)
1971日本プロ、1974日本オープン、1971ゴルフ日本シリーズ、1989日本プロゴルフマッチプレー
6位 尾崎 直道(43歳138日)
1999日本プロ、1999日本オープン、1988日本ゴルフシリーズ、1990日本プロゴルフマッチプレー


<どんでん返しV記録>
1位 伊澤利光
2001年ダイヤモンドカップ
(初日116位から優勝)
2位 小林正則
2012年パナソニックオープン
(初日110位から優勝)
3位 黄重坤
2011年ミズノオープン
(初日94位から優勝)

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