勝俣陵(かつまた・りょう)が、2日目にボギーなしの6アンダー「66」で回って上昇した。

「これだけグリーンが柔らかくなっているので、とにかくグリーンの近くまで運んで。ラフからのほうが、逆に止まり過ぎずと、攻めた結果」。
4つあるパー5のうち3つでスコアを縮めるなど、計6つのバーディで、通算11アンダーまで伸ばして日本タイトル戦での通算2勝目をにらむ。
この日、4アンダーの「68」で上昇してきた53歳の片山晋呉(かたやま・しんご)は、日大の大先輩だ。
勝俣が初シードを果たした22年から、片山主宰の宮崎合宿に参加させてもらえるようになり、3年後の昨季、9月のパナソニックオープンでついに悲願の初優勝で成果を示した。
おりしも片山が病床から明け、リハビリを開始していた頃。
Vスピーチでも朗報を届けられた、と感謝で泣いた。
今オフもまた、「たくさんヒントをいただいた」と言い、今週は、恩人が見守るそばで、5年シードのビックタイトルをにらめる。
「最終日、最終組で片山さんと回れたら最高です」と、勝俣。
「そこで師匠を倒して勝つのが一番の恩返し。負けないように頑張ります」。
一段と気合が入った。












