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関西オープンゴルフ選手権競技 2026
砂川公佑が10バーディ「61」の猛攻「1勝したい」大学“おひざ元”で初V争い
初日4オーバー(84位)の出遅れから、初Vも狙える好位置に持って来た。
砂川公佑(すながわ・こうすけ)が、自己ベストよりひとつ多い10バーディを記録し、自己ベストを3つも更新する9アンダーの「61」で浮上してきた。

前日の第1ラウンドは、4オーバーの「74」を叩いて撃沈していた。
賞金初シード入りを果たした昨季、「思い切り振り切ることで、コントロールをする」を、テーマに改善につとめてきたショットは引き続き好調だ。
ただ今週は、パッティングでショートする場面が多くて「なんとかしたい」と、前日プレー後の試行錯誤で、道具をスイッチ。
昨夏から使用するマレットから、今朝きゅうきょ、持ち替えたというピン型は、もともと「ミスヒットに敏感なので。パットの技術を上げるのにはいい」と、練習用に愛用しており、実戦投入でもたちまち威力を発揮。
スタートの1番で5メートルを沈めると、すぐ2番で1メートルを逃さず、5アイアンで、ピンそば30センチにくっつけた6番に続いて、7メートルを沈めた10番でまた連続バーディを記録した。
さらに12番から1~2メートル前後のチャンスを作り続けて、今度は3連続バーディでのし上がると、最後もあがり連続バーディ締め。
手前から、また6メートルのチャンスを作った18番では、フェアウェイから手前に立つピンを狙った2打目もお見事だった。
「1ショット、1ショット集中していたら、こんなスコアになっていました」と、予選通過の圏外から、一気に優勝争いに割り込んだ。
砂川が、もっとも初Vに迫ったのは大岩龍一(おおいわ・りゅういち)とのプレーオフに挑んだ昨年11月のカシオワールドオープンで、2位惜敗。
逆転の賞金初シードは獲得したものの「とにかく1勝したい」と、思いを高めるきっかけになっている。
兵庫県高砂市の出身で、2学下に女子プロの古江彩佳さんや、安田祐香さんらがいる滝川第二高校から、コース近隣の大阪・吹田市の大阪学院大学に進んだ。
今オフは開幕直前に、大学同期で昨季ACNツアー年間王者の若原亮太(わかはら・りょうた)らと共に、ゴルフ部の林監督から合宿に呼ばれて在学生らと切磋琢磨。
「まだ怖さを知らない子たちなので。思い切りがいい」と、大いに刺激に。
いまから100年前に誕生した日本最古のオープン競技で今週は24人のアマチュアが参加し、うち7人が母校生で、ほぼ全員が合宿参加者でもある。
自身も高校2年時に、本大会で初めてプロの試合を経験しており、「アマチュア時代から、お世話になっている試合。プロとして、結果で恩返しできたらな、と思って挑んでいます」。
大学の“おひざ元”での大活躍なら、部内も大いに沸くはずだ。












