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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2025
砂川公佑が大会22例目のホールインワンを達成
プロ5季目の砂川公佑(すながわ・こうすけ)が13番のパー3(173ヤード)で今季4人目、大会は22例目(21人)のホールインワンを達成した。

6番アイアンを持ったティショットは、手ごたえ通りに着弾すると、ギャラリーの歓声が聞こえた。
「それまではノーバーディ、2ボギー(2番と9番)で苦しかったので」。
BMWの「M850i xDrive」がかかったホールだが、いただけるのは決勝ラウンドから。
高級外車は獲り損ねたが、自身試合で初の快挙で一気に2つ伸ばせたのは嬉しかった。
上りの16番に続いて難しい17番のパー4で、巧妙に寄せながら3メートルのパーセーブを逃して初日1オーバーにとどまったのは残念だったが、「明日も頑張る」。
今年の開幕戦で、谷口徹と練習ラウンドした際、たまたまショットの調子が悪くて、うっかり谷口に飛距離で負け、「俺より飛ばんやつ見つけた」と、以来よく練習に誘われるようになった。
17番で池ポチャのトリプルボギーを叩いたが、16番まで3アンダーと快走していた谷口の健闘を砂川もスコアボードで見ていた。
「凄いですよね」と、57歳の頑張りに感嘆し、「決勝ラウンドでぜひ一緒に回れるように」。
飛距離もスコアも本戦でこそ、勝負したい。














