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昨季の怒りも好スコアに昇華。今季初シードの古川龍之介が人気⤴中
本戦の結果次第で、認知度もさらにアップだ。
初日の9バーディ(2ボギー)で、2打差3位につけた古川龍之介(ふるかわ・りゅうのすけ)は今季初シードで戦う25歳。

「きょうはバーディ先行して、気持ちよくスタートができた。硬いグリーンに対してタッチもだんだん合ってきて。我慢ができた」。
7アンダー「65」のそつない好発進に、かたわらの恩人の笑顔も深くなる。
今週、タッグを組む岡本キャディは賞金ランク40位で、初シードを確定させた昨年も何度か担いでくれた恩人。
ただ、掛け持ち参戦していたACNツアー(6月「LANDIC CHALLENGE 12」)で早々に勝ち、足場を移したレギュラーツアーは、6位タイに入った「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に続いて、8月の「リシャール・ミル チャリティトーナメント」で3位につけ賞金シードを確定したあとから、「優勝ばっかり意識して、感情的になる場面が多かった」との自覚があり、このオフに、再タッグを申し出た際にも、岡本キャディから指摘を受けたのはその部分。
「怒っちゃダメ、と。今年は怒らない、という約束で担いでもらうことになった」と自分でも、そこは厳しく課している。
新顔だが、開幕までに10日間あるプロアマ戦は、前週の木曜日にご指名をいただいた他にも、同週の月曜日と水曜日に主催者からオファーを受けて、急な欠員が出た際の控え選手として登板。
その時回ったアマチュアさんが、この日の本戦もまたコースに来て、ついて歩いてくれたといい「プロアマ戦をきっかけに、ファンになっていただけたとしたら、すごく嬉しい」と、喜ぶ。
「きょうは雨でしたけど、グリーンが硬くて、きょうのスコアを当たり前と思って明日以降も攻めちゃうと、痛い目に遭うと思うので。いい意味できょうのスコアはなしにして、リセットしてやりたいです」。
昨年までの怒りも上手く操り、好スコアに昇華。せっかくつかんだファンの心を本戦結果でさらにひきつけたい。












