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ケーダッシュセカンドチャレンジカップ in 茨城 2025
古川龍之介が目指す久常、生源寺が歩んだ道
先週の『ロピアフジサンケイクラシック』終了時点で2025年シーズンのリランキング順位が確定し、1位は古川龍之介だった。レギュラーツアーの後半戦にほぼ出場できることが決まったわけだが、古川はすでに来季のシード権もほぼ手中に収めている。
そんな状況なだけに周囲の仲間からは「ACNツアーに出なくてもいいのでは」という声が聞こえる。
「ありがたいことにシードはほぼ確定することができました。ただ、優勝争いをして勝てなかったということのほうが今は悔しいですね。後半はレギュラーツアー中心になるとは思いますが、ACNツアーにも出場するつもりです。今平さんだったり、生源寺さんだったり、久常もそうですがチャレンジの賞金王になっているので、せっかく狙える位置にいるのでチャレンジしたいという気持ちがあります」。
当たり前のことだが古川は現状に全く満足はしていない。さらなる高みを目指すために自分に何が必要なのかを常に模索している。ACNツアーで年間王者を狙うと決めたのも、その状況の中で戦うことでしか見えないものがあると考えているからだ。
先週の『ロピアフジサンケイクラシック』は出場が叶わず休養週となったが、それが今週のプレーにどのような好影響を及ぼすのか、注目したい。















