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ディライトワークスJGTOファイナル 2025
ポイントランキング4位の山本大雅と6位の古川龍之介。それぞれの想いで挑む最終戦
逆転での年間王者獲得の可能性が十分にあるランク4位の山本大雅とランク6位の古川龍之介。
山本は『I Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘』で、古川は『LANDIC CHALLENGE 12』で共にACNツアー初優勝を飾っている。古川に至ってはレギュラーツアーですでにシード権をほぼ手中に収めており、今年は躍進の年だったと言える。
そんな2人が最終戦開幕を前に口にしたのは感謝の気持ちだった。
「トップを狙える位置で戦えたらもちろん狙いたいですが、そんな気持ちも含めてここまで12試合を開催していただいた感謝の気持ちを胸に1打1打、無駄にせず集中してプレーしたいと思っています」。
山本は今シーズンここまでACNツアーに11試合参戦して優勝が1回に予選落ちがわずか1回という安定ぶり。特に直近の3試合は4位タイ、7位タイ、8位タイと優勝を狙える位置でプレーしている。終盤につれて再び調子を上げている山本の2勝目は大いに可能性がある。
一方の古川は、言い方を変えれば出場せずとも来シーズンはレギュラーツアーへの出場が決まっているわけだが、それでもあえて出場するのはACNツアーに育ててもらったという気持ちがあるからだ。
「選手みんながそうだと思いますが、自分自身もACNツアーで積んだ経験を活かしてレギュラーツアーで戦えていますし、育ててもらったという感謝の気持ちでいっぱいです。今週も目一杯のプレーで大会を盛り上げることができればと思っています」。
果たして2人の逆転年間王者獲得は実現するのだろうか。明日からの3日間の戦いに注目したい。















