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東建ホームメイトカップ 2026
“ずみしゅう”こと福住修は、ルール説明会も積極的に参加
初シード選手として、この国内開幕戦を迎えた選手は6人いる。
中でも、誰より希少なチャンスを生かして昇格を果たしたのが、プロ2季目の福住修(ふくずみ・しゅう)だ。

ルーキー年の昨季、ファイナルQTランク41位での参戦は、ほぼレギュラーツアーに出られない中、ACNツアーで着実に力をつけ、10月の「石川遼everyone PROJECT」で、逃げ切りVを果たすと、翌月の選手会主催大会「フォーティネット プレーヤーズ カップ」で自己最高の8位に入賞。
本資格で出場権を得た翌週の「ACNチャンピオンシップ」で今度は2位に食い込み、あれよとシードを確定。
人ごみの中で、大会Vの杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)を陰ながら祝福していた際に、偶然、前月V大会の主催者でもある石川遼(いしかわ・りょう)と遭遇し、祝福を受けるという嬉しいおまけつきで、喜びに浸ることができたのだった。
「今年は、ひとつ上のステージで上れる」と、自覚も十分。
今週火曜日に行われたJGTOの競技委員によるルール説明会は、ほぼマンツ―マンで講義を受講。
「せっかく開いていただきましたので。わからない部分もありましたし、レギュラーツアーで恥をかかないように。良い答え合わせができました」と、本戦前の“予習”もばっちり済ませた。
今オフは、今までなかなか時間をさけなかったトレーニングにも本格着手。
パーソナルトレーナーについて身体テストを受け、「特に上半身の前後の体幹が弱いと分かった」。
弱点克服に、たっぷりと汗を流して開幕戦を迎えた。
1月には母校の専修大学のゴルフ部監督で、「日本オープン」などツアー通算5勝の羽川豊氏が主導する和歌山県合宿にも参加。
羽川氏は昨季の福住の活躍を評価した上で、「今年は1勝しよう」と課題を出された。
「勝って(シーズン最終戦のゴルフ日本シリーズ)JT(カップ)に出たいです」と、思いも新た。
身長は167センチと大きいほうではないが、平均300ヤードを優に飛ばすのは中、高校の高知・明徳義塾の先輩、岡田晃平(おかだ・こうへい)の見よう見まねで磨いたおかげ。
「晃平さんは、左右の体重移動で飛ばすタイプ。一緒に学ばせていただきました」と、感謝する。
小学1年の冬から一緒にゴルフを始めた双子の兄・将(しょう)より先にレギュラー昇格を果たしたが、「お兄ちゃんも僕を追い越してやろうと頑張ってくれている。僕もさらに上のステージに上がれるように、双子で切磋琢磨していきます」。
学生時代のあだ名は福住の「ずみ」と修(しゅう)を縮めて「ずみしゅう」。
「ボールにもプリントしてもらっているんですよ」。
ファンのみなさんにも浸透する活躍ができれば嬉しい。












