記事
ゴルフ日本シリーズJTカップ 2025
小木曽が通算2勝目、賞金王は金子駆大に決定

小木曽喬(おぎそ・たかし)が今季最終戦を制して通算2勝目を飾った。
ヨンハンと吉田と3人タイの1差首位から出て6番のイーグル1個と4バーディ、1ボギーで圧巻のベストスコア「65」。2差の通算13アンダーで逃げ切った。
昨季「ハナ銀行インビテーショナル」でツアー初優勝を達成したが韓国開催だった。
日本での“初V”を、3年シードの日本タイトル戦で飾った。
賞金レースも決着した。大会を賞金1位で迎えた金子駆大(かねこ・こうた)は大会7位、逆転には優勝するしかなかった賞金3位の蟬川泰果(せみかわ・たいが)は6位に終わり、金子が初戴冠を決めた。
23歳94日の受賞は、2023年の中島啓太(23歳155日)を抜いて、①石川遼(2009年、18歳80日)、②松山英樹(2013年、21歳279日)に次ぐ史上3番目の若さ。
今年の「関西オープン」で初優勝し、11月の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2勝目を飾って賞金1位で抜け出しそのまま逃げ切った。
愛知県勢としては初。勝者の小木曽も同県出身という偶然で、地元に二重の吉報を届けた。
また、日本勢としては、ツアー初優勝を飾った年に賞金王に就いた初の選手となった。














