「日本オープン」は決勝ラウンドから成績順に2人1組の一対一で組まれる。

土曜日の2サムプレーで、石川遼（いしかわ・りょう）とアダム・スコットのペアリングが実現した。⛳3日目のペアリング
共にイーブンパーの8位に浮上してきた2日目の2ラウンドでは、共に随所でスーパープレーを魅せた。

石川は4番で4メートルを決めたあと、8番パー3で、長いバーディトライを沈めた。

後半13番のパー5は、248ヤードの2打目で、3番Uを握って2メートルに2オン。イーグルは逃したが、14番では連続バーディで決めた。

スコットも14番で魅せた。2打でカップに沈めショットインイーグルを披露するなど2日連続で「70」を並べて石川と、狭山で行われた2016年大会の予選ラウンド以来となる同組になった。

石川は、4年連続15回出て08、09、23年の2位3回を含む、トップ10が7回あるが未勝利で、スコットも、3年連続9回目の出場でトップ10が3回あるが、19年の5位が最高。

スコットは2013年の覇者としてマスターズの出場権は永久保持するが、本大会最上位者に贈られる全英オープンの出場権はまだないそうだ。

石川は2013年以来のマスターズと、2014年以来の全英オープン切符を狙う。
共に大会初制覇を狙って火花が散る。

• 石川 遼
• Ａ・スコット