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比嘉一貴が2週連続Vを達成、賞金1位に浮上(アジアンツアー)

22年賞金王の比嘉一貴(ひが・かずき)が、アジアンツアーで2週連続優勝を飾った。




21日に最終ラウンドを迎えた台湾開催の「ヤンダーTPC」を1打差の2位で出て、6メートルを決めた11番で首位を捉えると、難ホールの12番で4.5メートルのチャンスを沈めて逆転。
ボギーなしの4アンダー「68」で回り、2打差をつける通算17アンダーで、前週の「Shinhan Donghae Open」に続く今季2勝目を達成。
賞金1位に躍り出た。

主催のヤンダー(Yeangder)は、比嘉のスポンサーでもあるといい、本大会への思い入れも相当だったという。
前週の「Shinhan Donghae Open」は、韓国とアジア、日本との3共催でもあり、8月の「ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだトーナメント」に続く今季日本ツアーの2勝目で、賞金ランクも2位に浮上していた。

22年に続く日本ツアーでの2度目の賞金王とでWキングも狙えるが、「あまり考えすぎず、チャンスがめぐってきたときに、今まで通り良いゴルフをするようつとめるだけ」。

同じ日に、昨季賞金王でPGA選手の金谷拓実(かなや・たくみ)が「ANAオープン」で通算8勝目を飾った。
歴代賞金王が、国内外で躍動した日になった。

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