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ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだトーナメント 2025

比嘉一貴がプレーオフを制して通算7勝目

比嘉一貴(ひが・かずき)が賞金王に就いた22年以来、3年ぶりの通算7勝目をプレーオフで制した。



古川と共に1差のトップタイから出て8バーディ(1ボギー)の65を記録。
通算30アンダーで並んだ米澤蓮(よねざわ・れん)と18番でのプレーオフに臨み、2ホール目のイーグルで退けた。

開幕前に右ひざを負傷し、本戦ではパットに苦しんだ。順手で握ったり、クロスハンドにしてみたりと試行錯誤しながら懸命に爆発。
まれに見る伸ばし合いを制して歴代賞金王の貫禄を見せた。

比嘉と共に、首位で並んで出た古川龍之介(ふるかわ・りゅうのすけ)は金子駆大(かねこ・こうた)と共に、1差の3位タイに終わった。

3打差の5位につけた岡田晃平(おかだ・こうへい)は、ボギーなしの最長記録を樹立。「リシャール・ミル チャリティトーナメント」の3R・14番からボギーなしを続けて、この日10番で2023年にトッド・ペクが達成した86ホールを更新。12番まで89ホール続けて、新記録を作った。

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