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南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2025
田中章太郎が今季2勝目に向けて最高のスタート!
秋田県の南秋田カントリークラブを舞台に『南秋田CCみちのくチャレンジトーナメント』の大会1日目が行われた。
全国的に猛暑に見舞われたこの日、秋田は比較的過ごしやすく感じられたが、地元の人にしてみたらかなりの暑さだったよう。プレーヤーにとっても猛暑とまではいかないが、厳しいコンディションに変わりはなかったようだ。
そんな中で会心のゴルフを見せたのは田中章太郎。1イーグル、8バーディ、ノーボギーの10アンダー61をマーク。61は2021年大会の第2ラウンドで久常涼がマークした18ホール大会最少ストロークのタイ記録となる。
「今日はスコアのことは気にせずに、前日決めたマネージメントをしっかりやり切ることだけを考えていたら、結果的に10アンダーを出すことができました」。
今季の田中は『太平洋クラブチャレンジトーナメント』で優勝を飾っており、2勝目を挙げることができれば年間3勝に王手をかけることになる。
「もちろん優勝したい気持ちはありますが、この試合は過去に3回出場して全て予選落ちということもあり苦手意識があります。それで今回はスコアのことは考えずに、とにかく昨日考えたマネージメント通りのゴルフをしようと心がけていました」。
『太平洋クラブチャレンジトーナメント』の時は2位以下に7打差をつける圧勝で優勝を手にしたが、その時の強さを彷彿させるようなこの日のゴルフに2勝目に期待が高まる。















